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忠鉢信一記者の目

 日本が16強まで勝ち進んだワールドカップロシア大会で、3大会連続得点を記録した本田圭佑が、ワールドカップ後も話題になっています。特にオーストラリアAリーグでプロ選手を続けながらカンボジア代表の「事実上の監督」に就任するという発表は、常識を超えていました。「話題作りの売名行為ではないか」「そんなことが可能なのか」といった疑念を持った人も少なくないでしょう。事情を詳しく聞くと、代表監督に求められる資質を、改めて考えさせられる背景がありました。

 強豪クラブで活躍してきた本田は、日本、オーストリア、カンボジアなどでクラブ経営やサッカースクールに関わっていますが、大人の選手やチームを指揮した実績はありません。自分の試合が優先と聞けば、監督の仕事を甘く見ていないか、と思われても仕方がありません。

 しかし、カンボジア協会との交渉を代理人としてまとめた実兄の本田弘幸氏に事情を聴くと、共感できる側面が見えてきました。

 カンボジア協会は当初、代表強化への助言などで、協力関係を築くことを本田に求めていました。今年1月ごろから続いた話し合いの中で、代表強化に助言するなら自分で監督を務めた方がいいと提案したのは、本田本人でした。

本田圭佑の兄、代理人として ミラン幹部に「10番を」
本田圭佑の兄の弘幸さん。欧州で「あいつの兄貴やばい」と言われながら、代理人としてギリギリの交渉にも臨んできました。

 カンボジアはブラジル人など外…

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