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 業績不振が続き、自力再建が困難になっている大塚家具の大塚久美子社長は17日、自身のツイッターで「当社について色々な報道がなされており、お騒がせして申し訳ありません。そんな中で、本当の大塚家具を知って、応援してくださる方がたくさんいらっしゃることに深く感謝しています」とつぶやいた。

 8月上旬に同社の経営危機が表面化して以来、久美子社長は公の場に姿を現していない。ツイッターでつぶやくのも約1カ月半ぶりで、経営危機の表面化後、初めて自身の心情を明かした。

 久美子社長はさらに「大塚家具は今までもこれからも耐久消費財としての高品質な家具・インテリアを、大塚家具らしいプロのサービスとともにご提供し続けて行きます」と投稿。「大塚家具のサービス、ぜひご利用ください」と結んだ。

 同社は14日に発表した2018年6月中間決算で、中間期では3年連続の最終赤字を計上。開示した決算短信には、企業としての存続に疑義が生じたことを示す「継続企業の前提に関する注記」を初めて記載したが、黒字化への具体的な改善策などを説明する記者会見は開かれなかった。

 18年12月期通期の業績予想も7日に下方修正し、純損益が34億円の赤字(前年は72億円の赤字)になりそうだと発表。通期でも3年連続の赤字に陥る見通しで、久美子社長の経営責任を問う声が出ている。(牛尾梓