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 中東のパレスチナ自治区ガザ地区のイスラエルとの境界付近で17日、パレスチナ占領を続けるイスラエルに抗議し、パレスチナ難民の帰還を求めるデモがあった。ガザの保健省によると、パレスチナ人2人が死亡、270人が負傷した。抗議デモは今年3月末から断続的に続いており、同省によると、死者は170人に達し、負傷者は1万8千人を超えた。

 イスラエル軍によると、17日の抗議デモにはガザ地区の住民ら数千人が参加。一部が爆発物を同軍兵士に向けて投げるなどし、軍は催涙ガス弾や実弾を発射して鎮圧した。

 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの間では断続的に大規模な攻撃の応酬が続いており、エジプトや国連が停戦へ仲介を続けている。(エルサレム=渡辺丘)