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 イタリアで、道路インフラの保守管理の不備を訴える声が高まっている。北部ジェノバでの高架橋の崩落では多数が死傷した。首都ローマでは、道路に開いた穴にバイクや人がはまり、死傷する事故が続発している。背景にあるのは、緊縮財政による予算不足と、公共物の安全に対する責任感のなさだ。

 「この国は『慣れ』や『無気力』から目覚めなければならない。国が国民の安全を守る、という意識の変革が必要だ」

 ローマ在住の建築家グラツィエッラ・ビビアーノさん(56)は、14日にジェノバで起きた崩落事故を受け、フェイスブックにそう書き込んだ。

 娘のエレナさん(26)は5月、バイクを運転中に車輪が穴に引っかかった。投げ出されてガードレールと衝突し、死亡した。

 イタリアでは、施工不良や補修費用の不足から、道路の至る所に穴が開いている。大きさは石畳のかけらがはがれた程度から、車が丸ごと転落するほどのものまで様々だ。

 ローマ市は「穴だけが事故原因…

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