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 東京都杉並区の肺がん検診でがんを見落とされた40代の女性が死亡した問題で、区は17日、外部検証委員会を設置すると発表した。委員は学識経験者ら4人で、見落としの原因究明と再発防止について区長への答申を求める。22日の区議会臨時会で条例案が可決されれば即日設ける。

 区によると、女性は、河北健診クリニック(杉並区)で2014年と15年に勤務先の保険組合の検査を、今年1月にも同クリニックで区の検診をそれぞれ受けた。3回とも腫瘤(しゅりゅう)影が見落とされ「異常なし」と判定された。女性はその後に肺がんと診断され、6月に死亡した。

 問題の発覚を受け、同クリニックで区の検診を受けた9424人のX線画像を再度調べた結果、新たに44人について精密検査が必要になっている。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(青木美希)