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 米地質調査所(USGS)によると、インドネシア中部ロンボク島で19日午後10時56分(日本時間同11時56分)ごろ、マグニチュード(M)6・9の地震があった。この日正午すぎにも、ほぼ同じ震源でM6・3の地震があり、少なくとも1人が死亡、1人が負傷した。同島では5日に起きたM6・9の地震で住民ら460人以上が死亡し、約35万人が避難生活を送っている。

 USGSによると、19日の地震の震源はともに島の中心都市マタラムから北東に約60キロ付近。5日の地震の震源にも近い。夜の地震の震源の深さは20・3キロで、津波の心配はないという。

 昼の地震について、国家防災庁(BNPB)は「大勢の人がパニックになり、避難テントから飛び出した」と説明した。同庁が公表した写真では、家屋が崩落しているようだ。また昼の地震に伴い、震源近くのリンジャニ山では地滑りが起きた。ただ5日の地震から閉鎖しているため、「観光客らの被害はない」という。(ジャカルタ=野上英文

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