流された娘を助けようとして父親死亡 茨城の海岸

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 茨城県鉾田市台濁沢の海岸で19日午後2時ごろ、海水浴に来ていた群馬県伊勢崎市上植木本町、会社員増田治央さん(55)が波に流された。約40分後、約100メートル沖合の海面に浮いているのを、近くで水上バイクに乗っていた男性2人に救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 県警鉾田署によると、増田さんは家族3人で海水浴をしていた。次女(8)が波に流され、妻(44)が助けようとしたが、深みに足を取られておぼれたため、増田さんが海に入ったとみられる。妻と次女は救助され、無事だった。

 現場の海岸はヘッドランド(人工岬)で、海岸から沖合へ急速に流れる「離岸流」が起きやすい場所だったという。