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 バスケットボール男子の選手4人が日本選手団の公式ウェアを着たまま、女性とホテルに行っていた問題で、20日午前に記者会見を開いた山下泰裕団長は「言い訳になってしまうが、選手たちは『歓楽街ということを知らなかった』と話している」と明かした。

 山下団長によると、選手たちは16日のカタール戦後、選手村から出て食事をとるためにジャカルタの歓楽街「ブロックM」を訪れた。移動する際は公式ウェアの着用が奨励されており、「食事をとるためだけだったので、ウェアを着用したままだったと思う」と語る。

 ただ、その後、ウェアを見た日系人から声をかけられ、女性が接客する店を紹介された。選手たちは日系人に仲介され、それぞれ女性を伴ってホテルに行ったという。

 記者会見では女性との行為が「買春に当たるのでは」「お金を払って女性と行為に及んだのか」という質問も飛び、山下団長は「そうだと思う」と語った。「全てが問題だが、(女性と)そういう行為に及んだことが一番許せない」と選手団員認定取り消しの理由を明かした。現地警察からの聴取は受けていないという。

 一方で、全員20代の若い選手たちが反省しているか問われると、声を詰まらせた。「自分たちの軽率な行為だった、とんでもないことをした、と。全員、深く反省している。不服申し立てもなかった」(ジャカルタ=照屋健、中小路徹