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 学校に行きたくない。生きづらい。夏休みの終わりが近づく頃、そんな思いを抱えて悩む子どもたちがいます。同じように生きづらさを感じてきた人たちは、どんな経験をして今があるのでしょうか。4人の若者に聞きました。

フリースクールで自分と向き合う 京都府の高校生・小倉時駆さん(16)

 京都府の小倉時駆(はるく)さん(16)は、中1の秋に不登校になった。引きこもり生活の後に出会ったフリースクールで、自分と向き合うことができた。

 受験して入った私立中学校で、膨大な量の宿題をこなせず、授業についていけなくなった。ストレスで持病のアトピーが悪化。生活リズムが乱れて遅刻が増えた。校門まで着いたものの家に引き返す日がだんだんと多くなり、1年の秋に不登校になった。

 そんな自分が情けなく、周りの目が気になった。1年半ほど、家でゲームやパソコンをして過ごした。「石になりたい」「揺れる草になりたい」とよくつぶやいた。「『考えないようにする』ことが、うまくなっていた」と振り返る。

 中3の春、母親の勧めで不登校をテーマにしたイベントに参加した。自分と同じような経験を経て、フリースクールで学ぶ年上の子が、生き生きと議論する姿に思った。「自分もここで変われるかも」。主催したフリースクール「学びの森」(京都府亀岡市)に通い始めた。

 学びの森では、小学生から高校生が通い、みんなで議論する授業も多い。最初は、誰かに聞いたことを自分の意見のように発言し、スタッフから「時駆の言葉は、借り物みたいだ」と厳しいことも言われた。スタッフのサポートを受けながら、一から調べて意見を発表する機会を重ねるうちに、答えのない問題を議論することが楽しいと感じるようになった。

 現在は通信制高校でも学び、進学や就職を意識し始めている。学校に行かない期間があったことで「何か足りないものがあるのでは」と不安に思うことも。でも「不登校になったからこそ気づけたことを、自分のものにしたい」と思っている。(沢木香織)

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