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 関西電力は20日、定期検査中の高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)で、原子炉容器上ぶたから温度計を差し入れるための管の接続部付近から、微量の放射能を含む蒸気が漏れたと発表した。外部への影響はないという。4号機は22日にも原子炉を起動する予定だったが、蒸気漏れを受けて定期検査を延長。起動の時期についても「未定」としている。

 関電によると、原子炉容器内を起動時と同じ温度と圧力にして点検していた20日午後3時ごろ、社員が管の接続部付近にあるステンレス製の部品から蒸気が漏れているのを確認した。漏れた原因は調査中という。

 4号機は5月18日から定期検査に入っていた。