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 滋賀医科大付属病院(大津市)で、前立腺がんへの特殊な放射線治療の経験が豊富な特任教授による治療を継続してほしいと、患者らでつくる団体が8日、知事あてに要望書を出した。

 同病院では2005年、微弱な放射線源を前立腺に入れる「小線源治療」を開始。病院内にこの治療ができる泌尿器科医が1人しかいないため、15年1月、専門医を養成するため小線源治療に特化した寄付講座を新設、この医師が特任教授に就任した。

 同病院によると、寄付講座は学内の規定で最長5年を設置期限とするとしているという。期限に当たり、同病院は特任教授による小線源治療は手術が来年6月末まで、診察が同12月末までの継続とする方針を決めた。特任教授は来年12月末で任期満了となる。

 同病院では常設の小線源治療外来として、来年4月ごろから泌尿器科で学会のガイドラインなどに基づく小線源治療のための診察を始め、7月からは同科で手術も始める予定。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(真田嶺)