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 米フェイスブック(FB)社は21日、FB上や、同社傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」上で不審な活動をしている652のウェブページ、グループやアカウントを削除したと発表した。同社は7月にも同様に32件の削除を行っているが、今回はその20倍に当たる。米中間選挙を前に偽アカウント対策を加速させている。

 同社によると、イランの政府メディアに関連するグループが、そうしたつながりを隠しながら別の独立系メディアを装い、情報を発信していたという。15万のアカウントからフォローされているページもあった。これとは別に、ロシア関連とみられる不審な活動もあったという。

 米国では、2016年の大統領選挙で、ロシアがFBの偽アカウントを使って偽ニュースを流し、選挙結果に影響を与えたのではないかと問題になっている。11月の中間選挙を前に、FBは、米議会などから強い批判にさらされてきた。

 同社のザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は21日の電話会見で、米議会に対するメッセージを問われ、「FB上で、選挙の健全性を守れるようあらゆる対策をとる」と語った。(尾形聡彦

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