【動画】「昆虫を採って食べる会」千葉県御宿町=稲田博一撮影
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 千葉県御宿町で「昆虫を採って食べる会」が8月に開かれた。将来の食糧問題を真面目に考えようと、町の地域おこし協力隊の三次恵美子さん(37)と同県鴨川市に住むサバイバル食研究家の永野太郎さん(30)が開催。県内外から20~40代の15人が参加した。

 まず、三次さんと永野さんが「なぜ昆虫食?」とのテーマで説明。昆虫の養殖は畜産と比べて環境負荷が小さく、温室効果ガスの排出量も少ない。食べると良質なたんぱく質が取れ、人間に伝染する動物の病気のリスクも低いという。普及の最大の課題は「食べることへの抵抗感」と話した。

 その後、海岸部のメキシコ記念公園などに移動。参加者全員が虫取り網とかごを手に、散策路で自然を満喫しながらセミやトンボ、ジョロウグモなどをつかまえた。調理では、この日とった昆虫のほかに、永野さんがアブラゼミやカメムシ、サクラコガネムシを提供。一度加熱してから保存したもので、「こだわった一級品の食材」だという。

 ジョロウグモは素揚げ、セミは…

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