[PR]

 厚生労働省は22日、がん治療薬「オプジーボ」の薬価を約4割値下げすることを決めた。医療費の伸びの抑制を狙って今年度から導入した薬価見直しの新ルールを初めて適用した。

 薬価は通常2年に一度見直されるが、今年度から効能の追加や使い方に変更があった場合は年4回見直せる新ルールが加わった。

 今回は、治療に必要とされるオプジーボの投与量が増えたことに伴うもの。現在の100ミリグラムあたり約28万円が、11月から約17万円になる。この日あった中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で報告された。

 オプジーボは2015年に肺がん治療で公的保険適用になり販売額が急増。政府は保険財政への影響を抑えるため、これまでにも特例などでオプジーボの薬価を下げてきた経緯がある。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(西村圭史)