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 台風20号は、強い勢力を保ちながら、四国に接近している。7月の西日本豪雨で被災した地域では、二次災害のおそれもある。最新の気象情報や避難の呼びかけに注意し、事前の備えを確認することが大切だ。

 台風の接近前には、家財や家電などは高いところへ移動しておく。窓ガラスのひび割れなどを確認し、必要に応じてテープなどで補強する。割れたときの被害を軽減するため、カーテンは閉めておく。断水に備え、風呂の水を張っておくのもいいという。

 接近したら、なるべく外出を控える。夜間の外出は視界が暗く、とくに危険だ。大雨のなかの車での移動も、事故につながりやすいため注意したほうがいい。

 何よりも重要なのは避難だ。避難勧告や指示などがあれば、すばやく避難する。避難情報が出ていなくても、危険を感じれば自主的に逃げる意識をもつことが大切だ。大雨や強風などで、避難所へ移動することが危険な状態になった場合は、建物の上層階、山や崖が近くにある場合には、その反対側の部屋などに移動する。

 気象に詳しい専門家は「西日本豪雨の被災地では地盤や堤防が弱くなり、少しの雨でも災害につながる可能性がある」と指摘する。(鈴木智之)