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 焼津市立総合病院のMRI(磁気共鳴画像法)を使った全身がん検診「DWIBS(ドゥイブス)法」が今月から、市へのふるさと納税の返礼品になった。市が昨年、総合がん検診の受け付けを始めたところ、受診数は1年間で約9倍に。「被ばくしない」がん検診と県外からの人気も高いという。

 同病院の検査技師が既存のMRI装置で全身画像を撮影できる専用の天板を開発し、2016年度からがん患者の画像診断や再発検診を実施。昨年から一般検診に用途を広げ、受診数は16年度の54件から17年度は486件に伸びた。18年度も7月末までで200件を超えた。総合がん検診はDWIBS法と血液検査(腫瘍(しゅよう)マーカー)5項目のセットで4万8600円。

 同じがん検診であるPET(陽電子放射断層撮影)は放射性の試薬を用いる。「がん検診のために被ばくして、がんの原因をつくりたくない」とインターネットなどで検索し、DWIBS法にたどり着いた人が目立つという。DWIBS法を用いたがん検診を実施しているのは全国5施設で、公立は焼津市立総合病院のみ。紹介状不要で、しかも安価という。

 受診者の約半数が焼津市民だが…

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