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患者を生きる・スポーツ「バセドウ病」(5:情報編)

 甲状腺は首の「のどぼとけ」の下くらいにあり、チョウが羽を広げたような形をしている。その甲状腺の働きが活発になりすぎて、必要以上にホルモンがつくられるのがバセドウ病だ。

 甲状腺疾患の専門病院、伊藤病院(東京都渋谷区)の伊藤公一(いとうこういち)病院長(60)は、甲状腺を「元気の源」と呼ぶ。甲状腺から出るホルモンの役割は全身に及び、脳や胃腸など様々な臓器の働きを活発にし、体や骨の発育を促す。だが、せっかくの元気の源も、必要以上に分泌されると「イライラして集中力が減る」「しっかり食べてもやせる」「動悸(どうき)が激しくなる」「手足が震えて力が入らない」などの症状が出てしまう。

 患者の8割は女性で、20~30代が最も多い。バセドウ病は症状だけでは他の病気と区別しづらく、糖尿病や高血圧症、心臓病などと見間違われることもある。「疑わしいと感じたら、血液検査を受けることが大切だ」と伊藤さん。少量の血液で、甲状腺ホルモンの量がはっきりと数値でわかる。

 バセドウ病の治療法は主に三つ…

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