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 山梨県笛吹市御坂町下黒駒の天神社で23日夜、下黒駒区石尊祭があった。水をかけ合う「御垢離(おこり)とり」という神事が行われ、水難防止などを祈願した。

 300年の歴史があるとされ、毎年8月23日に行われている。元々は雨乞いのお祭りで、雨の恵みによる五穀豊穣(ほうじょう)、無病息災なども願うようになったという。

 28人の若者たちが、ふんどし姿で登場。「ざんげ、ざんげ、六根清浄(ろっこんしょうじょう)」などと唱えて堀に入ると、おけで激しく水をかけ合った。

 水を浴びるとご利益があるとされ、多くの見物人が堀の近くへ。浴衣がびしょぬれになりながら、「気持ちがいい」「今年はいいことがありそう」などと歓声を上げていた。(田中基之)