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 静岡市葵区の県立静岡中央高に「居場所カフェ」がオープンしてから、9月で1年が経った。悩みを抱えた生徒たちが一息つける場所をつくろうと、親とも先生とも違う、社会人や大学生とのコミュニケーションの場として始まったカフェ。地域とのつながりを生かし、生徒の就職を支援する新しい取り組みもスタートした。

 「きゃりこみゅカフェ」は、NPO法人「しずおか共育ネット」(井上美千子代表)が市から運営を委託されている。昨年9月から月2回程度、同校の食堂を利用時間外に無料開放。菓子や飲み物を提供し、カフェとして運営してきた。

 同校の生徒は定時制と通信制を合わせて2080人おり、進路や家族・友人との関係など、抱える悩みは様々。社会人や大学生が話し相手になったり、一緒にトランプなどのゲームをしたりすることでつながりを作り、生徒がそうした悩みを打ち明けやすい雰囲気作りを心がける。これまで計18回開かれ、のべ1800人以上が訪れた。

 今年2月からは希望する生徒へ…

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