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 ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の併合に反対してロシア当局に「テロ活動」容疑で逮捕され、禁錮20年の判決を受けたウクライナ人映画監督が、北極圏の刑務所で100日以上ハンガーストライキを続けている。判決を「でっちあげ」と批判してきた欧米各国では健康状態への懸念が高まるが、ロシアは釈放に応じる気配を見せていない。

 この映画監督はクリミア出身で、2011年のドキュメンタリー作品で高い評価を受けたオレグ・センツォフ氏(42)。2015年8月に軍事法廷で判決を受け、現在はモスクワから北東に約2千キロ離れた極寒の地ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に収監されている。

 センツォフ氏が「ロシアで収監中のウクライナ人政治犯全員の釈放」を求めてハンガーストライキを始めたのは今年5月14日。今月21日に連続100日に達し、人権団体や米、英、独政府が相次いで健康状態に懸念を表明している。今月半ば、仏ルモンド紙はニセン文化相を含む100人以上の映画関係者や芸術家らが釈放を求める訴えを掲載した。

 センツォフ氏の健康状態についてロシアの法務当局は「本人の承認を得て栄養剤を注入しており、問題はない」とするが、今月訪問を許された人権活動家はロシア紙「ノーバヤ・ガゼータ」に、「センツォフ氏は体重を17キロ減らしやせ細っていた」と語った。同紙は刑務所の医師らが心臓発作を起こしやすい状態と診断していると報じた。

 ウクライナ・メディアによると…

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