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 発表から2年半をへて、親和銀行(長崎県佐世保市)を傘下に持つふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と十八銀行(長崎市)の統合が承認された。両社のトップは24日の会見で喜びを隠さなかったが、かなりの額の融資をライバルに譲る。統合でどこまで収益基盤の強化を図れるかは不透明だ。

 「長崎経済を発展させていくためにも、いち早く融合して長崎のために役に立つ銀行を作っていく」。十八銀行の森拓二郎頭取は24日の会見で力を込めた。

 今回の特徴は営業エリアが重なる長崎県内の「2強」の統合ということ。融資シェアが75%になり公正取引委員会に問題視されたが、逆にいうと重複店舗が多く、合理化効果が見込めると、両社は訴えてきた。約50店舗を統廃合し、約500人を顧客の経営相談などに振り向けてサービスの向上につなげる考えだ。

 不安の声に対する対策も発表し…

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