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 アジア大会の7人制ラグビー女子で初優勝した日本代表。7―5でしのいだ中国との決勝は防御を強いられる場面が多かった中、培った体力と選手間の連係が光った。競技歴1年7カ月の大竹風美子(日体大2年)もひたむきに走って勝利に貢献。準決勝までは力強い突破で4トライを奪い、チームを勇気づけた。

 ナイジェリア人の父を持ち、陸上男子短距離のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らが巣立った東京高では陸上7種競技の選手だった。高3夏の高校総体で目標としていた5千点超えの6位。「あれで吹っ切れた。後悔は全然ない」とラグビー転向を決めた。

 きっかけは高3春の体育の授業という。バスケットボールの試合中、停滞した展開を打開しようとボールを手に持ったまま走った。本来は反則だが、見ていたラグビー部の指導者は面白がって、「ラグビーをやらない?」と勧めてくれた。リオデジャネイロ五輪の試合も見て、やる気は更に高まった。

 昨年1月、素質を見いだされて…

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