拡大する写真・図版 最後の大きな花火が打ち上がると、桟敷席(写真下)は観客の振るペンライトで明るく光った=2018年8月25日夜、秋田県大仙市、長時間露光、福留庸友撮影

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 全国からの花火師が腕を競う「大曲の花火」(全国花火競技大会)が25日、秋田県大仙市の雄物川河畔であった。選び抜かれた27社の花火師が創意工夫を凝らした花火を打ち上げて競った。桟敷席の観光客は夜空を彩る1万8千発の花火を見上げ、行く夏を惜しんだ。

 大会は1910(明治43)年に神社の余興として始まった。戦争による中断をはさみ今年で92回目。

 今年は夏の甲子園で躍進した金足農業高校の健闘をたたえる記念花火「感動ありがとう花火」もあった。「栄冠は君に輝く」の曲に合わせて花火が次々と打ち上げられると、会場からは拍手が湧き、見物客は準優勝の余韻に浸った。(山谷勉)