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 人工知能(AI)を使ってタクシー待ちの客の居場所を予想するシステム「AIタクシー」を、熊本市の熊本タクシーが九州で初めて導入し、効果を上げている。経験が浅い運転手でも客を見つけやすいと評判で、まもなく追加配備することを検討している。

 システムはNTTドコモ(本社・東京)が開発した。携帯電話の利用者がいつ、どこに何人いたかという情報を蓄積した「ビッグデータ」に、熊本タクシーが持つ利用実績を加えて、AIが分析。曜日や時間、地域に応じて、タクシー待ちの客数を予想する。専用タブレット端末上で、500メートル四方のマス目ごとに客の数が表示され、更新されていく。

 熊本タクシーは6月下旬、所有する約200台のうち、10台にシステムを導入した。昨年12月から乗務する新人運転手の三次幸介さん(26)も活用する一人。当初は、道路沿いで手を挙げる客を乗せる「流し」に挑戦してみたが、どの時間帯が狙い目かわからず、空振りが続いた。

 システム導入直後の日曜日の早朝、熊本市の繁華街に需要があると表示された。いぶかりながらも行ってみると、「徹夜の飲み会明け」という一団が手を挙げていた。「考えもしなかった場所に需要があることがわかり、びっくりした」と話す。

 乗務歴10年以上のベテラン運…

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