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 26日午前5時40分ごろ、JR新宿駅(東京都新宿区)で、14番線ホーム付近にあったアルミ缶から噴出したとみられる液体が20代の女性の左足にかかり、軽いやけどを負った。駅員が110番通報した。警視庁は、液体の成分などを詳しく調べるとともに、傷害の疑いで捜査している。

 新宿署によると、缶は500ミリリットルのボトル形。ラベルはなく、中には無色透明の液体が入っていた。底の一部がへこんでいたが破裂はしておらず、ふたは缶本体の近くに落ちていた。リード線や時限装置などはなかったという。けがをした女性はスマートフォンを操作しながらホームへの階段を上っているところだった。

 現場に居合わせた別の女性は取材に対し、「突然バーンという音がした。臭いは特にしなかった」などと説明した。

 JR東日本東京支社によると、14番線ホームは山手線内回りの発着番線。26日午前1時ごろに終電が発車した後に清掃作業をしたが、不審物があったとの報告はなかったという。