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 日本酒を味や香りで判別する能力を競う「酒(しゅ)ムリエコンテスト」が26日、佐賀市であった。88人が参加し、自らの味覚を信じ、真剣な表情で判別していった。

 佐賀県酒造組合(古賀醸治会長)が主催し、今回で38回目。本醸造や純米吟醸など7種類の県産酒が用意され、一つめのテーブルで試飲したあと、二つめのテーブルで同じ7種類を試飲し、どの酒であるかを当てるというもの。参加者は少量の酒をコップに注いで色を確かめたあと、においをかいだり口に含んだりして風味を確かめ、制限時間内に解答用紙に書き込んでいた。

 中には独自の比較表を作ってメモを取りながら挑戦する姿も。二つめのテーブルでは「分からん」と言いながら、首をかしげて何度も味を確かめる参加者もいた。今回で3回目という佐賀市の中尾裕一さん(53)は「自分の好みの味を基本に挑戦したが、今回も難しかったです」と話していた。

 成績上位2人は10月に東京である全国大会に出場するという。(上山崎雅泰)