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 フランスとイタリア国境で「不法移民」を取り締まる鉄道での検問が厳しくなっている。このため、危険を顧みずに歩いてアルプス山脈を越え、イタリアからフランスへ入ろうとする人が絶えない。

 西アフリカ、ギニア出身の青年(19)は7月、丸1日かけてアルプス山脈を越え、仏南東部のブリアンソンに着いた。1リットルの水と携帯電話を手にイタリア側を発ち、標高2500メートルの岩山を登り、暗闇の森を携帯電話のGPS機能を頼りに歩いた。

 フランス語圏の祖国は世界最貧国の一つ。父親は4人の妻を持ち、15人きょうだいの末っ子。兄から暴力を受けて右目の視力を失い、邪魔者扱いされて家を出た。青年は「イタリアで難民申請したが拒まれた」と言う。言葉が通じるフランスで暮らしたいと願う。

 ブリアンソンにあるNGOの救…

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