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 お昼寝後に泣き叫ぶ3歳の娘。「ママ、ママ」と暴れ、妻が抱っこしても効果なし。そういえば幼稚園でも、一人だけ泣き叫び、石像のように先生に抱きかかえられていったことがあった。他の子より「激しい」我が娘。子どもの成長や発達で「これって、うちの子だけ?」と感じたこと、ありますか。

 娘に、夜泣きならぬ「昼寝泣き」の兆候が出てきたのは2歳ごろ。私はもちろん妻の呼びかけにも応じず、何かにとりつかれたように泣き叫び続ける。それが毎日。妻はぐったりだ。

 私は実は、単身赴任中。どうにかできないものか。

 「夜驚症(やきょうしょう)の可能性がありますね」と話してくれたのは、全国でも珍しい「夜泣き外来」がある兵庫県立リハビリテーション中央病院の菊池清医師。「ノンレム睡眠時に起こる行動異常で、『錯乱泣き』とも言われます。お昼寝では少し珍しいですが、心配するほどではありません」(同病院・豊浦麻記子医師)

 また、小児期の夜驚症は、成長とともに症状がなくなるという。少し安心した。では今は、どうすれば?

 「生活のリズムを整えることが第一です」

 幼児は体内時計が狂いやすく、睡眠に悪影響が出やすい。そのため同病院は、相談に来る親子に、まず生活のリズムを整えることを指導する。実際、夜泣きなどはそれで解決する場合が多いという。

 具体的なポイントとして、昼寝は午後3時まで▽午後8時就寝、午前7時起床を目標とする▽睡眠ホルモンの分泌に影響するため、寝る前にスマホなどで遊ばせない▽逆に起きる習慣が出来てしまうので夜間の授乳はやめた方が良い――などを教えてもらった。

 さっそく妻に伝えたが、「う~ん」と反応はいまいち。あれ?

 「わかってはいるけど、難しい」

 例えば「午後3時までに昼寝」。娘の幼稚園は午後2時まで。帰りにそのまま遊びに行くと、それだけで3時を過ぎてしまう。菊池医師は「夜間睡眠に支障がない範囲で、生活リズムを一定にすれば大丈夫です」。夜間睡眠は連続で10時間が目安。寝る時間など、毎日の生活の時刻が2時間以上ずれると体調悪化を招くことがあるということが、研究などでわかってきているそうだが、やれる範囲で毎日のリズムを整える、というくらいのゆとりを持った方がよさそうだ。

 ところで、育児で「これって、うちの子だけ?」と心配すること、結構多いのでは。

 長年、育児支援活動を続けてきた甲南女子大の畠山美穂准教授によると、よくある相談は大きく分けて①言葉が話せない②ハイハイしない・歩かない③おにぎりしか食べないなどの偏食、の三つだという。畠山さんは「例えば、言葉は1歳で10単語というのが標準と言われています」と例を挙げる。

 そういえば、もうすぐ1歳5カ…

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