[PR]

 韓国のヒット映画をリメイクした「SUNNY 強い気持ち・強い愛」が公開されている。監督・脚本は「モテキ」「バクマン。」の大根仁。サブカルチャーの最先端を自らの作品世界にシンクロさせる作風で人気がある。ただ彼が今回取り込んだカルチャーは「サブ」ではなく、押しも押されもせぬ「王道」だった。

 ヒロインの奈美は1990年代に青春を過ごした。今は平穏で幸せな専業主婦に納まっている。母の見舞いで病院を訪れた奈美は、高校時代の仲良し6人組の1人が末期がんで入院していることを知る。6人はある事情で卒業以来、会っていない。奈美は6人を再び集めようと奔走する。

 この現代パートの合間に90年代パートが差し挟まれる。ここでは女子高生たちがルーズソックスをはき、学校や街をワイワイガヤガヤと闊歩(かっぽ)している。東京では女子高生が社会の中心としてもてはやされていた。

 大根監督はオタク的な感性を持つ男の子を主人公にすることが多かった。

 「今までの作品は主人公に同化…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら