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 自民党総裁選への立候補を鹿児島県で表明した安倍晋三首相。地方視察にあわせた異例の表明には、あの「ドラマ」の存在もあった。

 26日午後、快晴の鹿児島県垂水(たるみず)市。錦江(きんこう)湾越しに見える雄大な桜島を背景に、首相は総裁選への立候補を正式に表明した。「あと3年、自民党総裁として、首相として日本のかじ取りを担う決意だ。来月の総裁選挙に出馬します」

 総裁選への立候補表明を、地方視察にあわせるのは異例だ。カメラ目線で語る出馬表明をNHKが生中継した。山口が地盤の首相は放映中の大河ドラマ「西郷(せご)どん」を意識。直前には鹿児島選出議員が開いた会合の演説で「今晩は西郷どん。薩長で力を合わせて、新たな時代を切り開いていきたい」と語った。若者向けにPRできる「インスタ映え」の意識もにじむ。

 地方重視の姿勢を強調する意味合いに加え、来年の統一選と参院選に向けた動きでもある。12年に1回、二つの選挙が重なる「亥年(いどし)選挙」は、統一選で疲弊した自民党組織が力を発揮できず、参院選が苦しくなりやすいとされる。首相が第1次政権を担っていた12年前の07年の統一選では野党民主党が躍進し、参院選で自民党は惨敗。その後首相は体調不良で退陣した経緯があるためだ。

■出馬表明遅らせ…

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