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 アフリカの地中に生息するハダカデバネズミの群れは、女王のフンを食べたメスが赤ちゃんの「世話役」になることを、麻布大などの研究チームが突き止めた。フンに含まれる女性ホルモンの作用とみられ、ユニークな群れの生態に迫る成果という。米科学アカデミー紀要に論文を発表した。

 ハダカデバネズミは東アフリカの半乾燥帯で、アリのように地下に巣穴を掘り、数十匹の群れですむ。体毛が少なく、目はほとんど見えない。老化しにくく数十年も長生きするなど生態にはなぞが多い。

 群れには赤ちゃんを産む女王1匹と数匹のオス、赤ちゃんは産まないメスの「働きネズミ」がいる。このメスはふだんはトンネルを掘り、エサの植物の根などを集めているが、女王が出産すると一部が赤ちゃんを暖めたり、掃除をしたりするようになる。

 チームは、働きネズミが女王の…

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