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 東京国立博物館(上野公園)で開催中の特別展「縄文――1万年の美の鼓動」(朝日新聞社など主催)の入場者が30万人を超え、30日、記念のセレモニーがあった。茨城県土浦市のパート、小松崎広子さん(66)に、銭谷真美館長から図録や会場内特設ショップで人気のグッズ、土偶ペンライトや手ぬぐいなどが贈られた。

 小松崎さんは同県内に住む長女の大塚吏美さん(39)、孫の友貴さん(8)、春翔さん(6)とともに訪れた。以前から縄文には興味があり、「特に作りが美しい火焰(かえん)型土器を見たいです」と話した。

 同展は「縄文の美」をテーマに、北海道から沖縄まで、全国各地から出土した土器や土偶約200件を展示。縄文時代の国宝全6件が史上初めて一堂に会して話題を呼んでいる。

 縄文を巡っては、近年、フリーペーパーの発行や映画の公開などがあり、展覧会は若者や家族連れも含めた幅広い世代でにぎわっている。

 特別展「縄文」は9月2日[日]まで。開館時間は午前9時30分~午後5時。8月31日[金]と9月1日[土]は午後9時、同2日[日]は午後6時まで(入館はいずれも閉館の30分前まで)。一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料。問い合わせはハローダイヤル(03・5777・8600)。

 詳細は公式サイト(http://jomon-kodo.jp/別ウインドウで開きます)。公式サイト上には各地の所蔵機関が「地域の宝」である展示品や地元の情報を紹介する「縄文ご当地ビデオレター」や、土偶に塗り絵ができる「マイ土偶」の企画もある。