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 関東地方は27日夜、湿った空気の影響で大気が不安定になり、局地的に大雨や雷に見舞われた。交通機関にも乱れが出て、帰宅客らに影響した。

 気象庁によると、午後8時前ごろから、都内を中心に激しい雷が多数発生。午後8時半ごろまでの1時間の降水量は、東京都練馬区で74・5ミリに上り、世田谷区付近では午後9時までの1時間に110ミリの雨が降ったとみられ、同庁は記録的短時間大雨情報を出した。都内を流れる目黒川は午後8時半ごろ、目黒区青葉台の観測所でいつ氾濫(はんらん)してもおかしくない「氾濫危険水位」を一時的に超えた。

 東京電力によると、午後8時10分ごろ、都内を中心に関東全域で計約8千戸が停電したという。京王電鉄は午後8時ごろ、落雷の影響で京王線と井の頭線の全線の運転を見合わせたが、午後9時半ごろまでに運転を再開した。東急電鉄世田谷線も午後8時10分ごろから約20分間、運転を見合わせた。