「ちびまる子ちゃん」を生んだ漫画家のさくらももこさんが亡くなった。53歳の早すぎる死に、ネット上でも悼む声が相次いだ。

 アイドル評論家の中森明夫さんは自身のツイッターで「さくらももこさんの死は平成の終わりを実感させられる。『ちびまる子ちゃん』は平成精神の最良のものだった。それは漫画の神様・手塚治虫の死が、昭和の終わりを私たちに告げ知らせた事態と匹敵すると思う」などと投稿した。

 アニメのエンディングテーマ「アララの呪文」を担当した歌手の岡本真夜さんは自身のブログで、「先生に書いていただいた歌詞はみんなを笑顔に、そして歌っている私まで笑顔にしてくれます。『アララカタブラツルリンコ♪』。先生にしか作れない呪文です。ご一緒させていただいて幸せでした」とコメントした。

 2015年にアニメ放送25周年を記念して制作された映画で主題歌を担当した歌手の大原櫻子さんは、ツイッターにコメントを投稿。「さくら先生の作品は、幼い頃から大好きでした。『君を忘れないよ』の歌詞を初めて読んだときは、涙がホロッと出てきました。この曲を歌えるんだと嬉(うれ)しく思っていました」と振り返り、「今はなんとも胸が痛いです。ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。

 実写ドラマに出演した俳優の八嶋智人さんは、「たまちゃんのお父さん役をやったのは先生のご指名だった。その後ご自宅に招かれて食事もご一緒した。夢のようでした。この訃報も夢であって欲しいと思います。残念でなりません」。作家の吉本ばななさんは「ももちゃん、私たちの時代に、まるちゃんやコジコジや……笑顔と乾いたすばらしいユーモアを、すばらしい線を、色彩を、ありがとう」とツイートした。

 タレントの福田萌さんは、「小さい頃から大好きなちびまる子ちゃんはもちろん、エッセイも好きでした。まだお若いのに、とてもとても残念です」とコメントした。元AKB48の倉持明日香さんは「大好きなまるちゃん。小さい頃、一人で飛行機乗る時寂しくないようにいつもお守りのように持って行ってたのがちびまる子ちゃんの漫画でした。ご冥福をお祈りします」とツイートした。