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 緑色に光る蛍光シルクの実用化を目指し、群馬県蚕糸技術センター(前橋市総社町総社)が遺伝子組み換えカイコの量産を進めている。昨年、製糸されたシルクを商用に初めて出荷。青色やだいだい色に光るシルクの開発も進められ、「オンリーワン」の製品作りに挑む。

 緑色の蛍光シルクは糸の中に光る物質が含まれており、光に反射する。青の光で照らされたシルクを暗闇に黄色いフィルターで通して見ると、幻想的な緑色に浮かび上がる。現在の農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)が2000年に開発。センターは同機構と共同で量産化に向けた研究を進めてきた。

 飼育実験は昨年、国の承認を得て前橋市内の養蚕農家1軒も協力。天然種のガのクワコとの交配を防ぎつつ12万匹のカイコを育て、繭176キロを生産した。

 長野県岡谷市の製糸会社が生糸…

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