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 漫画家のさくらももこさんが15日、53歳で亡くなった。代表作「ちびまる子ちゃん」はアニメの放送が今後も続く国民的人気作。漫画家のいしかわじゅんさん(67)が悼んだ。

ほのかな毒気とマニア性

 「ちびまる子ちゃん」はほのぼのとした世界観の中に、ほのかな毒気とマニア性があった。これがより読者の共感を呼び、ただ面白いだけでなく深く愛される漫画になったのだろう。

 登場キャラクターにはネガティブな一面があり、クラスメートの関係はただの仲良しでなく一歩間違えればいじめにつながるような場面も多々あった。虚構でないリアルなものを描きつつも、決して仲間はずれにはならず、後味のよい絶妙の距離感におさまるさくらももこの世界だった。

 クラスメートの名前は、多くの…

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