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 物資を送る際やボランティアに参加する際はどんなことに気をつければいいのか、専門家に聞いた。

必要な物、自治体ホームページで確認

 「個人の支援物資は、せっかくの善意が無駄になってしまうおそれもあります」

 西日本豪雨でも被災地支援をする認定NPO法人「レスキューストックヤード」(名古屋市)の担当者はこう話す。

 同法人によれば、物資の不足は、道路が水につかって被災地への供給ルートが途切れることなどが原因で起こる。ルートが復旧しても仕分け作業にあたる人がいなかったり、必要な物が変わったりするため、親戚や知人などの依頼で送る場合を除き、個人が物資を送ることは勧めていない。

 ただ、自治体によっては個人からの支援物資を受け付けている場合もある。まずは被災地の自治体のホームページで物資を受け入れているかどうかを確認する。

 「ふるさと納税」を使って被災地を支援する動きも広がっている。支援の形としては、義援金もある。中央共同募金会や日本赤十字社のほか、朝日新聞社・朝日新聞厚生文化事業団でも受け付けている。

ボランティア参加の際に気をつけること

・災害ボランティアセンターの開設状況や受け入れ条件をホームページで確認する

・最低限必要な装備は、ゴム手袋、長靴、帽子、粉じんを防ぐマスク。現地に入る前に用意する

・熱中症を防ぐため、タオル、水分は十分に用意する

・服装は長袖長ズボンが基本。ただ、活動内容に応じて臨機応変に

・事前にボランティア活動保険に加入する

※全国社会福祉協議会への取材から

(2018年7月18日朝刊の記事を再構成)

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