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 茨城県つくば市の運送会社で今年3月、現金約1億2千万円が盗まれた事件で、県警は29日、窃盗と建造物侵入などの疑いで、同県石岡市若松2丁目、元暴力団員で無職高田和義容疑者(39)=窃盗罪などで公判中=ら3人を再逮捕し、発表した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

 ほかの2人は水戸市吉沢町、建築作業員根矢祥平(28)=同=と、東京都新宿区北新宿3丁目、無職松本悟志(47)=同=の両容疑者。県警の発表では、3人は共謀し、3月4日午前1~2時ごろ、つくば市上大島の運送会社の事務所に侵入し、会社の運転資金として保管していた現金約1億2千万円と貴金属など30点(時価計約1350万円)を盗んだ疑いがある。3人は敷地内にある別の運送会社にも侵入したが、従業員に見つかり逃走した。

 県警によると、主犯は高田容疑者とみられ、知人らと窃盗グループを構成していた。県内では2015年春ごろから資産家宅などを狙った空き巣が多発しており、他にも100件を超える余罪があるとみて捜査している。