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 26日に亡くなったニール・サイモンの戯曲を、加藤健一事務所が初めて上演したのは1988年。「第二章」でした。大ヒットしていた作家が、奥さんを亡くし書けなくなってしまうんですが、再婚して、再び執筆の意欲を取り戻す。彼が実際に再婚したときのことをもとにした話です。

 前年に別の作家のコメディーを上演したのをきっかけに、ニール・サイモンの戯曲も、ばーっと読み始めたんです。そうとう笑いました。しかも笑いの中に、日本人が非常に好む“涙”が含まれていたんです。大笑いしながら最後は泣く。僕も、お客さんも大好きでしたね。情の世界というか落語の「芝浜」や「子別れ」のような人情話に通じるものを感じました。

 そのころからすでに世界的なヒットメーカー、大御所。男と女、親と子、だれにも関わりがある人間の問題を描いていることが、国境を超えて伝わる理由だったのではないでしょうか。

 次に上演した「おかしな二人」…

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