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 日本体操協会が、指導中の暴力行為を理由に速見佑斗コーチを無期限の登録抹消処分としたことで、指導を受けていたリオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江選手(18)が29日、同コーチの無期限処分の見直しなどを訴え、都内で記者会見した。宮川選手の主な一問一答は、以下の通り。

 「強化合宿中のチームメートに心配と迷惑をかけて申し訳ない。小学5年から8年以上指導を受けてきた速見コーチは厳しさの中にも、楽しさと優しさがある指導。暴力的な指導は、自分が力を抜いたり、大けがになるような場面であったりしたぐらい。手をたたいたり、髪を引っ張ったりはあったが、それは1年以上前になる。現在では、自分も暴力は認められないと考えを改めた」

 「睡眠が十分に取れず、体操に集中できない状況で、練習も体を動かす程度。いまの状況で代表選手としての活動は不可能。合宿や世界選手権などの試合もすべて辞退すると決めた。その上で、再スタートを切りたい」

 ――無期限の登録抹消処分については。

 「重すぎると思った。不自然なできごとがたくさんあった。処分が決まる前に、塚原強化本部長から『暴力行為があったと認めないと、あなたが困る』『あのコーチはだめ。私は100倍教えられる』などといわれた」

 ――パワハラという認識か。

 「協会にあったと感じている。代表合宿中に強化本部長に呼び出されるなど、つぶされてしまうのではないかと怖かった。今回の暴力行為の件を使って、コーチを引き離そうとしていると感じた。私の夢は速見コーチと一緒に金メダルを取ること。選手一人ひとりが意見を言える体制を望む。パワハラの事実を認めてほしい。苦しい状況で戦っていくことになるが、がんばっていく」

 「言うことを聞くひと、反論しないひとが優遇されていて、(強化方針に従わない私は)ナショナルトレーニングセンター(NTC)の利用制限をかけられるなど、不信感を抱いていた」

 ――速見コーチとは。

 「毎日、連絡を取っている。一からコーチとともにやり直していこうと思っている。私が訴えることで、(協会が)よりよいものになっていくと考えた」

 ――暴力の場所、頻度は。

 「場所はおぼえていない。何度…

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