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 瀋陽に来て3年余り。帰国を目前にして、ついにやってしまった。路上に落ちていた犬のフンを踏んづけてしまったのだ。

 瀋陽では近年、犬のフンが目立つようになった。「犯人」は野良犬ではなく飼い犬だ。飼い主の多くは犬を自由に歩き回らせ、フンを片付けない。中国では一般的に「路上のゴミは清掃員が拾う」と考えられており、「フンもゴミの一種」と放置するのだろう。とはいえ歩道の真ん中で堂々と用を足す犬を見た時にはさすがに驚いた。

 私が被害に遭った現場は、犬を飼う人が多い高級マンション群に近い路上だ。ここが「地雷原」であることは前から知っていて細心の注意を払ってきたつもりだったが、携帯電話のメールに気をとられ、避けそこねた。

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