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犠牲祭の牛モツ煮込み@イスラマバード

 夏には気温が50度近くになるパキスタンで、熱風が家畜のにおいを運んできた。イスラム圏で毎年行われるお祭り「イード・アル=アドハー」(犠牲祭)。街にはヒツジやヤギに加え、牛からラクダまで集まってくる。家畜は犠牲祭でさばかれ、その肉は家族や親類、地域の人々に振る舞われる。「祭りの様子を見てみませんか。犠牲祭らしい肉料理を食べましょう」。首都近郊に住むパキスタン人の同僚の誘いで、祭りをのぞいてみることにした。

 8月22日午前9時。支局で庶務係として働くハイダル・アリさん(38)の村の広場には、真っ黒な水牛1頭と牛2頭を取り囲むように力自慢の男性20人ほどが集まっていた。

 犠牲祭では家族が自分たちで家…

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