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 山形市の馬見ケ崎川河川敷で16日に開かれる第30回日本一の芋煮会フェスティバルに向け、新たに製造された大鍋「3代目鍋太郎」が2日未明、会場近くに到着した。トレーラーの荷台に載せられ、約12キロの道のりを1時間半かけて運ばれた。

 3代目鍋太郎は直径6・5メートルで、荷台からはみ出す大きさ。午前3時ごろ、パトカーに先導されて山形市内の西部工業団地を出発。交通規制された片側2車線の道路をトレーラーが進むと、沿道では「でかーい」とカメラをかざす人も。到着後、クレーンで特設台の上に置かれると、大きな拍手がわいた。

 山形商工会議所青年部の佐竹猛さん(45)は「本当のゴールは皆さんの口に芋煮が届いたとき。この大鍋が山形の芋煮という食文化を全国にPRするきっかけになれば」と話した。

 今回は、芋煮の配食数の「ギネス世界記録」を目指す。5千食以上で「8時間で最も多く提供されたスープ」の部門で認定されるという。(西田理人)