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 2日、県の総合防災訓練が静岡市などで行われた。近年、東日本大震災や熊本地震、大阪北部地震などに加え、九州北部豪雨や西日本豪雨などの水害も各地で発生し多くの被害が出ており、その教訓を意識した取り組みが行われた。

 訓練は、午前8時半ごろ大規模地震が発生し、県内の広い範囲で震度7の揺れを観測、沿岸部に大津波が到来した想定で行われた。建物の倒壊、津波による浸水、土砂災害、火災が各地で発生したという状況。

 同市葵区の市女性会館では、日本語でのコミュニケーションが難しい外国人らをサポートする「多言語支援センター」を設置・運営する訓練があった。同市には7月末現在、全人口の1・34%にあたる外国人9526人が暮らす。市からの要請で市国際交流協会がセンターを立ち上げ、15人程度のスタッフが電話や避難所を巡回して外国人の被災状況を把握する手順を確認。スペイン語や中国語で被災者の相談に対応する訓練をした。

 巡回班は、避難所以外に外国人…

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