【動画】約200体のかかしが並んだ第11回山田かかし祭り=稲田博一撮影
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 「田園の美術」、かかしを使って地域おこし――。千葉県いすみ市山田で2日までの2日間、第11回山田かかし祭りが開かれた。地元のいすみ米やいすみ健康マラソンを宣伝するかかし、タレントに似せたかかし、農作業の様子を表現したかかし……。約200体の力作が広場に並べられ、多くの人でにぎわった。

 実行委員会(寺田尚志会長)の主催で、22人による審査の結果、最優秀賞に同市岬町榎沢の熱田三規さん(81)の「地産地消 収穫の喜び」が選ばれた。13体のかかしで農産物を運ぶ様子が形作られた作品。5月から準備を始め、かかしの上着もズボンも、1点を除いて熱田さんが新たに縫ったという。

 山田地区では5月末にゲンジボタルの観賞会も開かれている。かかし祭りは例年7月末に開かれてきたが、今年は台風12号の影響で延期されていた。(稲田博一)