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 療養のため休演していた歌舞伎俳優の中村福助さん(57)が2日、東京・歌舞伎座(約2千人)で約5年ぶりに舞台に復帰した。出演時間は約4分間だったが、満員の観客は大きな拍手を2分近くも続け復帰を温かく迎えた。

 演じたのは「秀山祭九月大歌舞伎」での「祇園祭礼信仰記 金閣寺」の慶寿院尼(けいじゅいんに)役。開演前から屋号の「成駒屋!」の声がかかり、登場すると、「待ってました」の声とともに、セリフをかき消さんばかりの拍手が鳴りやまなくなった。

 福助さんは紫色の衣装に身を包み、座ったまま義太夫節に合わせて「未来の仏果を」など三つのセリフを発し、手ぶりで幽閉から救出される喜びを表現した。「嬉(うれ)しさよ」と義太夫節が語る部分では、自らの心情を重ねるかのように表情は喜悦を帯び、客席から「お見事」の声がかかった。

 福助さんは、脳内出血による筋…

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