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 井山裕太名人に張栩(ちょうう)九段が挑戦する第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局が9月12、13の両日、愛知県田原市の老舗旅館「角上楼(かくじょうろう)」で打たれる。国民栄誉賞を受賞し、六冠を保持する井山名人が1勝とリードして迎える一番だ。

 角上楼は1926年創業で、名人戦の開催は2年ぶり。対局室は前回と同じ別館にある和室で、井山名人は前回も対局している。おかみの上村好美さん(53)は「田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたようなゆったりした気持ちで対局してほしい。『必笑(ひっしょう)』の気持ちでおもてなしをしたい」と話す。

 入門者を対象にした教室が12日午後2~5時、角上楼2階の大広間である。講師は下島陽平八段ら。先着30人で無料。13日は午後2時から同じ会場で大盤解説会が開かれる。解説は下島八段。先着100人で入場料千円。いずれも申し込み不要。(滝沢隆史)