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 創業113年を迎えた静岡県島田市の老舗茶農家が超高級スパークリングティーを開発した。1本(720ミリリットル)1万2千円(税別)。「シャンパンのような味わい」という。

 開発したのは、同市金谷地区に茶園を持つ丸孫製茶の販売部門「MARUMAGO」。低温抽出製法で特許を取ったベネフィッティー(静岡市葵区)と提携して7月、自園のやぶ北の深蒸し茶葉を8~12時間かけて水出しした高級ボトリングティー「雅 MIYABI」を発売した。新たに同じ製法の茶に炭酸ガスを加えたスパークリングティー「誉 HOMARE」を9月中旬に売り出す。

 「誉」には煎茶、ほうじ茶の2種類があり、煎茶は薫り高くフルーティー、ほうじ茶は濃厚な香りと味わいが特徴だ。MARUMAGOの鈴木優作代表(34)は「海外の人に島田茶のおいしさは当たり前のものではないと指摘され、価値に見合った販売、発信を考えた」と話す。

 6月から日本橋三越本店などで試験販売したところ若者や女性に好評だった。今後はホテルや車関係のイベントに営業をかけ、「アルコールが飲めない席で華やかさを演出したい時などに使ってもらいたい」と期待している。問い合わせはMARUMAGO(080・1604・0902)。(阿久沢悦子)