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 非常に強い台風21号は、4日には勢力を保ったまま四国地方から東海地方に上陸する恐れがある。7月の西日本豪雨などで被災した地域では、二次災害の可能性もある。気象情報や避難に関する情報に注意するとともに、事前の備えについても確認をしておきたい。

 台風の接近に備え、家電などは高いところへ移動し、窓ガラスは必要に応じてテープなどで補強しておく。また、窓ガラスが割れたときに備えて、カーテンはあらかじめ閉めておくのがおすすめだ。断水に備えて風呂に水を張っておくと、いざというときに役立つ。

 災害の恐れが高まったら、早めに避難することが大切だ。「避難準備・高齢者等避難開始」は、避難に時間を要する高齢者や、障害者、乳幼児らと支援者の避難の目安。「避難勧告」は、そのほかの人も速やかに避難することが必要だ。「避難指示(緊急)」が出た時は、危険性が非常に高まっている。

 避難情報が出ていなくても、危険を感じれば自主的に逃げる。大雨や強風で移動が危険な時は、無理に避難所へ向かわず、建物の上層階や、山や崖と反対側の部屋などに移動する。

 台風の通過後などに、やむを得ず冠水した道を歩くときは、マンホールや溝に落ちないように気をつけたい。斜面にも注意が必要だ。亀裂や落石があれば崖崩れの前兆かもしれない。(鈴木智之)