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 サッカーJ2ヴァンフォーレ甲府のコーチらが3日、甲府市長松寺町の市立池田小で、6年生の児童約85人に正しい走り方を指導した。

 速く走るための基本動作を学び、様々なスポーツを楽しんでもらおうと、市が「ランクリニック」と題して2年前から実施。谷真一郎・フィジカルコーチを講師に迎え、同小卒業生のFW太田修介選手も参加した。

 一人一人の児童が走っている姿を動画で撮影し、スローで再生しながらフォームをチェック。スピードを落とす原因として、力みや腕の振り方、かかと着地によるブレーキ、ひざが上がっていないことなどを挙げた。音楽のリズムに合わせていい姿勢できれいに歩く練習から始め、徐々にスピードを上げていった。

 谷さんは「うまくいかない時には理由がある。その時にどう考えるか。走るだけでなく、勉強にもつながる」と話した。10月には市立小6年生の陸上記録会があり、市スポーツ課の担当者は「好成績にもつながれば」と期待を寄せる。(田中正一)